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 A地点の崖               B地点の崖
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A層 ギコネコの化石         W層 化石無し
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B層 モナーの化石          X層 化石無し
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C層 シラネーヨの化石          Y層 ギコネコの化石
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D層 化石無し             Z層 モナーの化石
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お互いに離れたA,B地点で、地層毎に上のような特定の化石が出てきたとする。
(特定の化石とは、ある地質時代に特徴的に産することがあらかじめ分かっているもの)
すると、各々の地点で同じ化石が出てきた層は、同じ時期に堆積したことが分かり、
A層=Y層
B層=Z層
で、同じ層準(同一の時代に堆積した地層)であることが分かる。
これを『地層同定の法則』といい、地質学を体系付ける重要な法則の一つである。

同定不能とは、特徴的な化石(つまりIPやリモホなどの情報)が出ないために、
パーソナリティの特定が不可能であることをパロディで示したもの(と思われる)。

この、地層同定に使える『特定の化石』のうち、地球の広い範囲で数多く栄えていて、
かつ繁栄していた期間が短いもの(ある時期にうようよ一杯いたが、すぐ絶滅してしまった)
で、地層の同定に特に良く役立つ化石を【示準化石】と呼ぶ。